トップ > 最新情報 > 新野・吉岡研究室の研究成果が日刊工業新聞朝刊「科学技術」欄に掲載されました。(平成21年4月10日)
【説明文】
加工装置や測定装置において搭載物を高精度かつ高トルクで角度制御する回転機構を新たに開発し,写真付で掲載されました。新たに開発した回転機構は,搭載物の重力が常に作用するような鉛直面内の回転運動を精密に実現するため,特性の異なる2種類のアクチュエータを同時に組み込み互いの長所を活かし特性を補完し合う制御を行うことで,従来は難しかった高精度かつ高トルクを同時に実現しています。現在1万分の1度単位での角度制御が実現しており,今後は更なる高度化と実用化を目指しています。