トップ > 最新情報 > 川嶋健嗣准教授の研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。(平成22年4月7日)
【説明文】
当研究室で開発した力覚提示機能を有するマスタスレーブ型の腹腔鏡手術支援ロボットシステムが紹介されています。
開発したシステムの特徴は,スレーブ側に空気圧駆動を採用し,空気圧アクチュエータの内圧から鉗子先端が患部などに触った力をセンサなしに検知できること,小型・軽量であること,力センサが不用であるためコストが抑えられること,滅菌洗浄において優れていることである。
患部等にかかる力が操作側に力覚として伝わるため,作業がより直感的になるだけでなく,無理な力で患部を傷つけるリスクを低減できる。