トップ > 最新情報 > 小山ニ三夫研究室の研究が,Laser Focus World誌(2004年8月号)で紹介されました。(2004年8月13日)
題目:「VCSEL becomes an optical inverter」 【内容】面発光レーザによる光インバータ
精密工学研究所マイクロシステム研究センターと米国コーニング社との共同研究で,面発光レーザを用いた光インバータの実現に成功しました.面発光レーザは,発光面に垂直に共振器を形成する構造により,データ通信用光源として広く普及しています.今回は,新たに面発光レーザに,高速変調された信号光を外部から注入することにより,面発光レーザ単体で光信号の反転パターンを生成することに成功しました.大きな非線形入出力特性により,将来の光通信ネットワークにおける光信号処理への応用が期待されています.