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精研談話会が開催されました。（2008年3月3日）

下記のとおり精研談話会を開催しました。

日時：3月3日(月)　13:00-18:00
場所：すずかけホール2階集会室１

(1)13:00-15:00
“Novel mechanical microsensors and characterization methods of micromaterials” Prof．Oliver Paul, Ｆｒｅｉｂｕｒｇ Univ.

(2)15:00-16:30
“Sprays & Swirls: Electrokinetically- Manipulated Capillary Phenomena,” Dr. Leslie Yeo, Monash Univ. (3)16:30-18:00
“Applications of high-frequency ultrasonics in microfluidics and microactuation,” Prof．James. R. Friend, Monash Univ.
　

　３月３日（月）１３：００－１８：００，すずかけホール２階集会室１において精研談話会を行ないました。この談話会は，前半を先端材料部門・肥後研究室，曽根研究室が，後半を極微デバイス部門中村研究室が担当して合同開催し，部門間のシナージ効果をねらいました。まず，Freiburg Univ.のOliver Paul教授らによる“Novel mechanical microsensors and characterization methods of micromaterials”と題する講演が行なわれました。微小なセンサの構成方法とそのマイクロ材料評価への応用に関する話題で，多数の質問が参加者より出て，活発な討論が行なわれました。次に，Monash Univ.のJames. R. Friend准教授らによる“Sprays & Swirls: Electrokinetically- Manipulated Capillary Phenomena,”および“Applications of high-frequency ultrasonics in microfluidics and microactuation,”という講演が行なわれました。電界や超音波音場を利用して微少量の液体を操作するユニークな研究に関する話題でした。講演者，参加者ともに分野の広がりがあり，相互に刺激を受けた談話会となりました。

担当：世話人：肥後矢吉、曽根正人（内線5043）、中村健太郎（内線5090）