トップ > 最新情報 > 精研談話会が開催されました。(2008年2月14日)
下記のとおり精研談話会を開催しました。
日時:2月14日(木) 15:00-17:00
場所:精研大会議室
講師:「高周波の聞こえとハイサンプリングオーディオに関する諸問題」
蘆原 郁氏(産業技術総合研究所)
2月14日(木)15:00-16:30に精研6階大会議室において,蘆原郁氏(産業技術総合研究所)に「高周波の聞こえとハイサンプリングオーディオに関する諸問題」に関するご講演をしていただきました。氏は最近,20 kHz以上のいわゆる超音波領域の人の最小可聴値に関する論文で日本音響学会より論文賞を受賞されており,この分野の気鋭の研究者です。近年,200 kHzサンプリングで100 kHzまで記録するスーパーオーディオCD(SACD)やDVD-Audioの登場もあり,高周波の聞こえはホットな分野です。人の聞こえの基礎から,実際に発売されているSACD等の具体的な話題まで興味深いお話をうかがうことができました。
担当:極微デバイス・中村健太郎(内線5090)