トップ > 最新情報 > 精研談話会が開催されました.(2005年12月20日)
12月20日(火)15:00より精研大会議室において、精研談話会を開催しました。三重大学工学部・成瀬央教授には「分布型光ファイバひずみセンシングシステムによる構造モニタリング」を、東北大学東北アジア研究センター・佐藤源之教授には 「人道的地雷除去のためのハンドヘルドセンサ開発と現地評価」についてご講演頂きました。
成瀬先生には、NTTで開発されてきた分布型光ファイバセンサについて、その原理と土木、建築構造物への実装について解説いただきました。佐藤先生には、開発されたハンドヘルド型の地中センサとアフガニスタンにおける地雷探査の実証試験についてお話いただきました。精研職員、学生、桐蔭横浜大学の地中探査研究者など約40名の参加者があり、活発に質疑応答が行われました。(文責: 極微デバイス部門 助教授 中村健太郎)