トップ > 最新情報 > 精研シンポジウムが開催されました.(2004年11月8日)
11月8日(月)に下記の内容で第43回精研シンポジウム「知財シンポジウム」を開催されました。所内外、学内外合計210名の方の参加がありました。
パテントコンテストも意義あるものであるとの評価もいただきました.
東京工業大学精密工学研究所シンポジウム
「知財シンポジウム -半導体知財の最前線-」
日時 平成16年11月8日(月)10:00~17:30 (終了後、懇親会及び表彰式)
場所 東京工業大学すずかけキャンパス・すずかけホール
[〒226-8503 横浜市緑区長津田町4259]
[東急・田園都市線すずかけ台駅、下車3分]
開催趣旨
知的財産権に対するニーズは、今や抽象的議論から、具体的実践へのフェーズへの移行しつつある。この機を捕らえ、基盤研究と実用研究をバランスよく推進することを目標に掲げる東京工業大学精密工学研究所においては、本研究所の一翼を担う半導体技術を取り上げ、本シンポジウムを開催する。知的財産を有効活用し、半導体分野において第一線で活躍する研究開発者、経営者、知財関係者を招聘し、各位の個性的な知的財産に関する体験および御意見を直接語ってもらうことで、知財専門家は格別、半導体分野の若手研究者から第一線の研究者まで、多面的に知的刺激に富んだ機会の創設を目指す。
また、同時に、本シンポジウムを通じて、知的財産制度自身が正しく機能するための知財マインドの形成・発展に重点を置き、「自らの成果を主張するために、まず他人の成果を正当に評価する」という知財のマナーを身につけることの重要性を自覚する機会とする。
◇シンポジウムプログラム[案][演題は仮題]
平成16年11月8日(月)
10:00-10:15 開会の辞 上羽貞行(精密工学研究所所長)
10:15-10:45 エンジニアと知的財産 大嶋洋一(精密工学研究所客員教授・特許庁)
10:45-11:30 産官学連携と知的財産 大見忠弘(東北大学)
11:30-12:30 食 事
12:30-13:15 化合物半導体ベンチャの知財戦略 河合弘治(パウデック)
13:15-14:00 加藤与五郎先生の教えに基づく発明のたとえ-不揮発性メモリの例-
山崎舜平(半導体エネルギー研究所)
14:00-14:30 休 憩
14:30-15:15 設計資産と知財戦略 山品正勝(NECエレクトロニクス)
15:15-16:00 Jisso分野における知財戦略 萩本英二(イーエイチ クリエイト)
16:00-16:15 休 憩
16:15-17:00 投資家から見た知的財産 野瀬佳一(三菱商事)
17:00-17:30 総評(ジャーナリストから見た知的財産) 泉谷渉(半導体産業新聞)
17:30 閉会
17:40 ~ 懇親会及びパテントコンテスト表彰式 (ラウンジ)