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精研談話会が開催されました．（2004年9月27日）

下記のとおり精研談話会を9月27日に開催されました．

平成１６年9月27日（月）11:00-12:00

すずかけホール（大学会館）２階集会室１

講演題目："High speed modulation of injection locked VCSELs"

講師：Dr. L. Chrostowski
University of California - Berkeley, Berkeley, CA, USA

面発光レーザや光バッファメモリなどの光エレクトロニクス研究で著名なConnie Chang-Hasnain 教授（UC Berkeley）の研究グループのChrostowski博士をお招きし，光注入同期を用いた1.55mm帯面発光レーザの超高速変調について講演頂いた．学内外から約３０名の出席者のもと，通常の半導体レーザの直接変調の変調帯域を大幅に超える50GHzに迫る世界最高速の変調など，最新の研究成果の紹介があった．注入同期パワー増大による同期幅の拡大や，緩和振動周波数の増大，強度雑音の低減，など様々な特異の現象についての報告があり，その現象のメカニズムなどについて，活発な意見交換がなされた．
文責：小山二三夫