トップ > 最新情報 > 【NEW】通算第60回 静粛工学セミナー「静粛工学の20年」(第64回 精研シンポジウム) が開催されました。(2012年3月9日)
2012年3月9日(金)14:00〜19:00に 静粛工学セミナー通算第60回記念シンポジウムを本学すずかけ台キャンパスG4棟大会議室にて学内外約70人の参加者の下,開催しました。今回は日本機械学会,日本音響学会,騒音制御工学会にも協賛頂きました。
「静粛工学セミナー」は精密工学研究所の「静粛工学(JR東日本)寄附研究部門」の活動の一環として,1992年12月14日に第1回が開催され,寄附研究部門の終了の後も形態を少しずつ変えながら20年間活動を続けてきましたが,通算60回を機に少々幕間をいただくことにしました。長らく本セミナーにご協力いただいた方々に御礼申し上げます。
シンポジウムでは,はじめに伊賀学長にご挨拶頂き,その後,以下2件の講演でこれまでを振り返り,続いて今後を見据えたパネルディスカッションを行いました。
・「静粛工学の20年」 北條春夫(東工大)
・「流体音の20年」 藤田肇(日大)
・パネルディスカッション「音と人とのかかわりの現状と展望」
コーディネータ 横野泰之(東大)
パネリスト 山本貢平殿(小林理研),戸井武司殿(中央大),船場ひさお殿(フェリス女学院大),
丸田芳幸(工業所有権協力センター),藤田肇(日大),北條春夫(東工大)
次に,石田義雄 東日本旅客鉄道(株)副会長に特別講演をいただきました。
そして最後に技術交流会を行い,好評のうちに終了いたしました。参加者より,何らかの形で継続を望む声を多く頂きました。
(文責 松村茂樹)