トップ > 最新情報 > 【NEW】精研談話会を開催しました。(2013年2月15日)
米国アリゾナ大のTribikram Kundu教授は2月に当研究所に約2週間滞在されましたが、2月15日(金)15:00-16:30に精研談話会を行い(R2棟6階大 会議室)、"Ultrasonic & Electromagnetic Waves for NDE and SHM--- Experiment and Modeling" という題目でご講演いただきました。 Kundu教授は超音波非破壊検査の際の波動伝搬シミュレーションに関してグリーン関数を使った計算負荷の低い方法を開発されています。昨年、 中村研学生が博士一貫コースの海外研修で3ヶ月アリゾナ大に滞在し、その計算手法をマスターして中村研で行っている超音波デバイスのシミュレーションにも応用するという研究交流を行っています。その成果は、Kundu教授が昨年末の米国音響学会で発表されました。そのような経緯もあり、 談話会では学生と活発な質疑が交わされました。参加人数は20名でした。
極微デバイス部門 中村健太郎