トップ > 最新情報 > 【NEW】新任教員着任挨拶(中本教授、飯野助教、大橋客員教授)
平成25年4月1日付けで、知能化工学部門に中本高道教授、精機デバイス部門に飯野剛助教、そして先端フォトニクス客員研究部門に大橋弘美客員教授が着任しました。
中本 高道 教授
平成25年4月1日付けで知能化工学部門知覚情報処理分野に着任いたしました。これまでは、大岡山で電子物理工学専攻インターフェース工学分野に所属し、匂いセンサや嗅覚ディスプレイの研究を行ってきました。近年、嗅覚に関する知覚情報処理、ヒューマンインタフェースの研究が少しずつ盛んになっています。まだ、小さい分野ですがこれから伸びる可能性があると思っています。精密工学研究所は学際的な研究が盛んで、新しい研究を育てていく風土があると思います。様々な分野の研究を融合させて新しい学問を大きく育て精密工学研究所及び知能化工学部門の発展に少しでも貢献できるように、努力する所存です。皆様の温かい御支援を賜りますようにどうかよろしくお願い申し上げます。
飯野 剛 助教
平成25年4月1日付で北條・松村研究室の助教として着任いたしました。平成23年3月に東京工業大学で学位取得後、計測機器メーカで研究・開発 に従事しておりました。専門は超音波工学、音響信号処理でありまして、これまでに音場分布計測、音響インテンシティ、シリカの多孔質材料の音響・ 光学特性の評価、回転変動解析などをテーマに研究を行ってきました。
学生時代を過ごした精研で再び研究できることは大変嬉しく思っています。職員として不慣れな点も多いかと思いますが、ご指導のほどよろしくお願い します。
大橋 弘美 客員教授
平成25年4月1日付で客員部門の客員教授を拝命した大橋弘美です。東工大には、私の専門分野である光半導体デバイスを専門とする先生方が多く、これまでも様々な形でご指導いただいておりました。これまで、私は主に通信用光半導体デバイスの研究開発に携わってまいりました。近年、情報データ増加に伴い、通信分野は情報処理をはじめとする他領域との融合が必須となっております。新しい時代に向かって新分野でのイノベーションを創出するべく、研究開発も産官学が連携していくことが重要だと考え、そのために努力していきたいと思っております。そのような折に、今回、精密工学研究所の先生方、および学生の方々と議論させていただく機会を頂きましたことを感謝します。今後とも、ご指導ご鞭撻お願いいたします。