トップ > 最新情報 > 伊賀健一名誉教授フランクリン賞受賞
伊賀健一名誉教授・東工大前学長が,この度米国フランクリン財団から,フランクリン賞のうち2013年度 バウアー賞(The Bower Award)を受賞されました.
フランクリン財団はBenjamin Franklinを記念し,科学・技術の啓発・普及を目的として1824年に創設された非営利団体です. フランクリン賞は1832年からいくつかの名前を冠した賞があり,Alexander Graham Bell, Leo Esaki等が受賞しており,米国で最も伝統と権威のある賞です,バウアー賞は,日本人としては金出武雄教授(カーネギーメロン大学)に次ぐ2人目で,日本の大学から初めてである。今回の受賞理由は,面発光レーザの提唱と光エレクトロニクスへの広範な応用への貢献です.
授賞式は4月25日にフランクリン財団のメインホールにて,約700名の参加者のもと盛大に開催された。フランクリンメダルの受賞者が一人ずつ紹介されるが,あらかじめ作られた5分間のビデオが投影され,財団のプレジデントから金メダルが授与された。最後がバウアー賞で,伊賀健一名誉教授のビデオも紹介されたが,ビデオインタビューを中心に構成され,秀逸な出来映えで,東工大キャンパスの写真も掲載されるなど,本学の大きな宣伝にもなった.
授賞式の紹介ビデオや授賞式の模様は,下記サイトからご覧頂ける.
http://vcsel-www.pi.titech.ac.jp/party/FranklinAwardsPhoto.html