トップ > 最新情報 > 【NEW】 新任教員着任挨拶(新野所長、益副所長、朴助教)(2014年4月4日)
平成26年4月1日付けで着任した教員からのご挨拶です。
新野 秀憲 教授 (精密工学研究所 所長)
新所長からのご挨拶はこちら。
益 一哉 教授 (精密工学研究所 副所長)
現在、本学では「教育改革」の議論が進んでおりますが、次に「研究改革」の議 論が始まろうとしています。精研の存在意義が問われます。精研全体も大変な時 期を迎える中、精一杯精研所長を補佐させていただく所存です。さて個人的には、 研究所に属する者は「大学の責務は何か?」と問われたときに、「研究と教育」 であると答えねばならないと思っております。「研究」の中身と意味のみならず、 研究所の存在意義、あるべき研究の姿は、常に問い直す必要があります。精研の 研究分野はレガシーな学問分類の立場からは拡がりがあるかもしれませんが、こ れからの時代に対応できるかどうかの議論も必要です。精研の強みは、教員が横 や縦の壁を感じることなく議論できることではないでしょうか。この強みをより 一層生かして変化の時代を生き抜くだけではなく、時代を創る精研に向けてお手 伝いできればと思っております。
朴 鍾淏 (パク チョンホ) 助教
平成26年4月1日付で、高機能化システム部門・知的システム、初澤・栁田研究室の助教として着任いたしました。平成24年、東京大学で博士学位を取得してから、名古屋大学で1年間MEMS技術を用いた植物生殖に関する研究を行いました。その後、平成25年、初澤・栁田研究室にてMEMS技術を用いたバイオチップとセンサの開発に関する研究に従事しておりました。
今後、私の研究のみならず、精密工学研究所所内及び外部研究機関との協力研究にも力を入れ、精研の構成員の一人として研究所の発展に貢献できるよう頑張っていきたいと思っております。職員として不慣れな点も多いと思いますが、ご指導のほどよろしくお願い致します。